「認知症の人と家族の会」とは
認知症の人と家族が安心して暮らせる社会を目指し、全国で活動を続けている市民団体です。1980年、京都で介護家族が中心となって発足し、認知症の悩みを共有し、「本人も家族も安心して暮らせる社会をつくりたい」という願いから、多様な活動を展開してきました。
現在は全国47都道府県に支部があり、会員同士の交流や相談活動、社会への啓発活動、認知症にかかわる政策への提言活動を通じて、認知症の人と家族を支えるとともに、認知症になっても安心して暮らせる社会づくりをすすめています。
理念
認知症になったとしても、介護する側になったとしても、人としての尊厳が守られ日々の暮らしが安穏に続けられなければならない。
助け合って、人として実りのある人生を送るととともに、認知症になっても安心して暮らせる社会の実現を希求する。
団体概要
正式名称:公益社団法人 認知症の人と家族の会
本部:〒602-8222 京都市上京区晴明町811-3岡部ビル2F
TEL:050-5358-6580
FAX:075-205-5104
詳細はこちら 認知症の人と家族の会「組織概要」
主な活動
つどい
全国で様々なつどいが開催され、介護者・本人が交流しています。
介護家族のつどい
他の人の介護体験を聞いたり、自分の介護体験を話すことで、心の負担が軽くなります。
本人・若年のつどい
認知症の本人があつまり、自分の状況や悩み、生活の様子を話し合います。そして仲間とのつながりが、生きる勇気につながります。
男性介護者のつどい
食事、清掃、身の回りのことに不慣れな男性は、特に負担感を大きく感じます。また男性介護者は人に頼らず抱え込む傾向があるといわれています。同じ男性同士、悩みを語り合います。
電話相談
全国を対象としたフリーダイヤルがあります。またすべての都道府県で電話相談を実施しています。
フリーダイヤル(全国対象)
0120-294-456 10:00~15:00(土日祝、夏季・年末年始除く) 携帯・スマホから050-5358-6578(通話料有料)
支部による電話相談
すべての都道府県支部で電話相談を実施しています
神奈川県支部 045-755-7031 かながわ認知症コールセンター(月・水、10時~20時、土、10時~16時)祝日も実施
神奈川県支部 045-662-7833 よこはま認知症コールセンター(火・木・金、10時~16時)祝日も実施
会報の発行
会報(本部)
「本人と家族と社会をつなぎ 勇気を与える」をモットーに、1980年から会報「ぽ~れぽ~れ」を発行し、毎月全ての会員にお送りしています。
会報(支部)
多くの支部で支部会報を発行しています。神奈川県支部では、支部会報を奇数月に発行し、偶数月には講座やつどいなどの日程をお知らせする「お知らせたっぷり」を発行して、本部会報とともに会員にお届けしています。
認知症の日・世界アルツハイマーデー
「国際アルツハイマー病協会」(ADI)と世界保健機関(WHO)は、毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定めており、世界各地で様々な取り組みを行っています。
日本では2024年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、9月21日が認知症の日、9月が認知症月間と法令として定められました。認知症の人と家族の会は、全国の支部が一斉に街頭での宣伝活動をしたり、講演会などを開催しています。神奈川県支部でもポスターやリーフレットを作成して、認知症への理解を呼びかけています。
提言・要望
認知症の人と家族を社会的に支える制度・仕組みが必要です。認知症の人と家族の会は、結成以来一貫して、国、地方自治体に対して施策の充実を求める提言・要望活動を展開しています。
そのほか
「認知症の人と家族への援助をすすめる全国研究集会」を毎年開催し、各支部(都道府県)持ち回りで実施しています。また杉山孝博先生(理事、神奈川県支部代表)による研修講座を全国各地で開催しています。